歯茎の美しさを引き立て、
健康な口腔環境へ
歯ぐきの黒ずみでお悩みの方におすすめなのが、ガムピーリングという治療です。
別名「歯肉のホワイトニング」とも呼ばれています。
ガムピーリングでは、フェノールという薬剤を使って歯肉の表皮の入れ替わりを促すことで、メラニン色素によって黒ずんだ表皮が取り除かれます。そのため元のきれいな歯肉の色に戻すことができるのです。
こんな方におすすめです
- 喫煙によって歯ぐきの色が悪くなった方
- 長期間にわたって紫外線にさらされた方
- 力の入れすぎや、過度な歯磨きで黒ずんでしまった方
- 口呼吸習慣により、粘膜が刺激されて黒ずんでしまった方
- 生まれつき歯ぐきが黒い方
金属による色素沈着について
歯科治療においては、クラウンやブリッジに金属が用いられることがあります。
これらの金属が長期間経つと溶出し、歯肉を変色させる可能性があります。
この種の色素沈着はガムピーリングで除去することはできません。
メタルフリー治療により、色素沈着の原因となる金属の使用を避けることで、歯肉の黒ずみなどを予防することが可能です。
ガムピーリングのメリット
- 効果がすぐでる
- ガムピーリングには、フェノールを使用した薬物治療の他にレーザー治療もありますが、レーザー治療は一度の施術で効果を得るのが難しく、何度か繰り返す必要があります。
一方、フェノールを用いたガムピーリングは、一度の施術でほとんどの症例で変色の改善が期待できます。
- 痛みがほぼない
- フェノールを使用したガムピーリングの治療では、ほとんど痛みを感じることはありません。 表面麻酔のみで十分に痛みをコントロールできます。 治療後、数日間はわずかなヒリヒリ感があるかもしれませんが、ほとんどの場合、鎮痛剤を使用せずに改善します。
- 迅速な回復
- ガムピーリングは、歯茎の変色改善において、古くなった上皮を新しい上皮で置き換えるターンオーバーという生理現象を利用しています。 フェノールの効果により、ターンオーバーが促進され、歯茎の変色が改善されるため、回復が早く、約1週間で美しい色調を取り戻せます。
- 高い安全性
- フェノールを使用したガムピーリングは、約70年前に開発されて以来、長い期間使用されています。 そのため、手順も確立され、問題点もほとんど解決されて改善されているため、安全性の高い治療法と言えます。
ガムピーリングの施術の流れ
- 1カウンセリングと状況確認
- カウンセリングでは、口元の気になっている部分のお悩みについておうかがいさせていただきます。
- 2施術する範囲に表面麻酔
- 薬剤を塗布したところがヒリヒリするため、痛みを軽減させる表面麻酔をします。
- 3薬剤を塗布・中和
- 黒ずんでいる部位にフェノールを塗布し、その後エタノールで中和させます。
- 4治療完了
- 薬剤を塗布終了後、水洗いして治療完了です。歯肉の表面がかさぶた状になってから、1〜2週間で綺麗なピンク色の歯ぐきが現れます。
ガムピーリングを
受ける際の注意点
- 数日間は歯ぐきのヒリヒリが続くことがあります
- 治療後は刺激の強い食べ物は控えてください
- 歯ブラシで強くこすらないようご注意ください
- 歯ぐきの表面の白い膜は無理にはがさないでください
歯ぐきの腫れや痛みが気になる場合は、我慢せず早めに受診してください。
ガムピーリングの費用
11,000円 (10,000円＋税)
ガムピーリングにおける
よくある質問
- Q.ピーリングは誰でも受けることができますか？
- 使用する薬剤（フェノール剤やアルコール）に対するアレルギー反応を持つ方は治療を受けられません。
- Q.妊娠中でもガムピーリングを受けることは可能ですか？
- 妊娠中に治療を受けても問題はないと考えられますが、具体的なデータはないため、出産後の治療を推奨します。
- Q.治療回数は何回必要でしょうか？
- 一回の治療で十分な場合が多いですが、メラニン色素の沈着が深刻な場合には、複数回の治療が必要となることもあります。
- Q.治療は痛みを伴いますか？
- 局所麻酔を施しますが、個々の感じ方により、ひりひりとした痛みを感じることがあります。治療後も違和感が残ることがあります。
- Q.効果はすぐに現れますか？
- 通常、1～2週間程度で歯肉が健康的な色になります。治療後は歯肉に白い皮膜が形成されますが、3〜4日で自然に剥がれ始めますので、自身で剥がさないようにお願いします。
- Q.治療後の注意点は何ですか？
- 刺激性の高い食べ物（辛いもの、塩分が多いもの）や喫煙は避けてください。 喫煙により、再度色素沈着が起こる可能性があります。 また、歯磨き時に出血する可能性があるため、歯肉をブラシで強くこすらないように気をつけてください。
お電話